おいしくて、からだにやさしい、おすすめ料理
手打ちパスタ各種
粉にこだわり、プロセスにこだわって作る手打ちパスタ。
粉はすべてイタリア産、全粒粉、ライ麦、セモリナ、そば粉、00粉を使用。
手で練り、パスタマシーンを使わずに、めん棒で延ばすことにより独特のもちもち感と
粉本来の香りと歯触りを引き出します。
一日に作れる量には限りがありますが、是非、味わっていただきたい料理です。
ラザーニャ
ラザーニャは僕のこの世界に入るきっかけになったものです。
ラザーニャはまさに日本でいうところのおふくろの味。一皿、一皿、グリルで焼き立てを提供、
層に作るパスタも手打ちのためソース、パスタ、チーズが熱々でとろーりと溶け合って、
絶妙の一体感を醸し出します。
カルボナーラ
ソースの素は水であり、生クリームを使わずに、全卵と水、チーズでとろりとしたソースを
作り出すラッツィオの代表的な郷土料理です。
本来はグアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)を使うところですが、脂が多く日本人には
受け入れにくい食材なのでパンチェッタ(豚バラの塩漬け)を使用。
チーズはペコリーノロマーノをふんだんに使っています。
フレッシュで濃厚な卵の味を生かした自信作です。
有機野菜
所沢の陽子ファーム、栃木の那須野ヶ原ファームから届く有機野菜を使っています。
僕の有機野菜の定義は、個性の強い野菜というよりもすんなり身体に取り込まれる野菜。
その野菜たちの特徴を最大に活かすためにソースのベースに水を使い、
オリーブオイルでさえも使用量を最低限に抑えて調理しています。
自家製パン5種
フォカッチャ
毎日焼き上げるフォカッチャは生イーストとバター、
オリーブオイルをふんだんに使ったリッチテイスト。
フォカッチャも作るプロセスにこだわり全て手練りだからこその独特の柔らかさと
しっとり感を生み出していると思います。
ランチタイムでは食べ放題が話題になり、フォカッチャを目当てに来店されるお客様も
多くなってきました。
ドライトマトのパン(カトッチャ)
毎日焼き上げる僕のオリジナルのパンです。
イーストの入らない無発酵のパンで、スコーンとパンの中間のような外側がサクっと
内側はしっとりとした食感が特徴です。
イーストが入らないので、ドライトマトの塩味と香り、玉ねぎの甘味がよりいっそう
ひきたち、絶妙なバランスになっています。
お客様から早くもテイクアウトの要望が多いパンです。
黒こしょうパン
ブルスケッタ アッラ ケッカ の専用のオリジナルパンです。
少し厚めにスライスしてモッツァレラチーズをのせて焼いたアツアツの黒こしょうパンに
冷たいフレッシュトマトソースを乗せた前菜です。
フランスパンだとパンが固く食べづらい事から考案したパンです。
見た目よりやわらかで黒こしょうの香りとフレッシュトマトの酸味が口の中で
ベストマッチします。セントベーネファミリーにはかならずサービスしいている一皿です。
グリッシーニ
最近ではポピュラーになってきたトリノの名物パンです。
市販のものはビスケットのような食感が好きになれず、手練にこだわることによりパンらし
く焼き上げてます。
常時ご提供はしてはおりませんので、たまの登場になってしまいますが、その際はこだわり
の食感をお楽しみください!
パーネカラザウ
これがパンなの?・・・イーストもつかわずフォルムも紙のような
サルディーニャのパンです。
セモリナ、水、塩、ラルドで練り、めん棒で薄く延ばして焼きあげています。
食べ方は、そのまま食べてもペコリーノチーズを散らしてたべてもサラダと一緒に
食べてもおいしいです。
トマトソースと具材(ソーセージ)をカラザウで層にして焼けばパーネフラッタウという
サルディーニャの郷土料理になります。
セントベーネでも今後メニューに登場させる予定です。
今は手切り生ハムやサラダのサイドに添えて楽しんでいただいてます。
厳選したイタリアワイン
加藤シェフの料理は素材を活かし、やさしくまろやかでその中に力強さを秘めた料理です。
私がイタリア料理店で修業を始めた頃に出会った素朴なイタリア人シェフを思い出します。
そんな加藤シェフの料理にあわせるワインは素朴でクラシックな
イタリアワインだとおもいます。
イタリアの地場品種を使った柔らかく、それでいて芯のあるワインを中心に取り揃えて
お待ちしております。
日ごろからサービスも、料理に対するワインも空気のような存在でありたいと
考えております。
伝統的なイタリアンレストランの空間を満喫してください。